令和3年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業として
多機関連携によるヤングケアラーへの支援の在り方に関する調査研究報告書
が公開されています。
また、厚生労働省でもヤングケアラーについての特設ホームページで情報提供がされています。
ヤングケアラーとは
本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども
その責任や負担の重さにより学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあると言われています。
ヤングケアラーの方が必要に応じて適切な支援を受けられる社会を実現するためには
周囲の人たちが当事者の置かれている状況を理解し
その気持ちを尊重しながら支援につなぐことが必要だと言われています。
訪問看護ステーションとしては
医療サービスを提供することにより、世帯全体が安定して生活でき
ヤングケアラーの負担が軽減できるように、連携して支援を実施していくことが求められています。
それぞれの立場から、どういった取組が今必要とされているのか
また周囲の支援者たちがヤングケアラーにどう寄り添い支援をしていけばよいのか
考えていく必要があります。